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戸建住宅の塗り替え工事 3日目

毎日すっきりとしない天気ですねぇ。

今日も朝のうち雨が降ってました。

仕方がないので、今日は1人で作業に行くことに。
※相方は他班の応援。

現場に到着 施主様に挨拶し《無理をしない程度に出来る部分のみ作業します。》と伝えて作業開始。


今日はまず床(土間)に汚れ防止用のシート敷いて

各所軒裏を塗ります。(つや消し塗料)
軒裏はボードなので継ぎ目・穴をパテで予め埋めておき、直接上塗り材(ニッペ ケンエースG-2)を塗布します。






軒裏塗装後、ちょうど昼食タイム 休憩して塗料の乾燥を確認した後、軒裏を養生して雨も止んでいるので、いよいよ壁の塗装です。




塗装前




1工程目塗装後



今回の仕様は
1工程目 微弾性厚膜下塗り材 (白)
2工程目 弱溶剤系のシリコン樹脂塗料 (施主様指定色)
3工程目  同上
3回ともローラー・刷毛で塗装します。




話は少しそれますが

壁の塗料も昔と比べてかなり進化していますねぇ

ワタシが塗装業を始めた頃(20数年前)はアクリルリシンやボンタイルが主流でした。

※アクリルリシンとは砂状の骨材を水性塗料に混ぜて吹き付けで仕上げる材料です。

※ボンタイルとは高粘度の塗料を同じく吹き付けて模様を付ける(表現し難い)材料です。

この時代のリシンに関しては耐久性・耐候性・防水性すべて×~△でしたね。
現在も同じようなリシン模様の仕上げの材料もあるのですが、微弾性化して△~○になっています。
純日本家屋の外壁などによく使用することがあります。


ボンタイルに関しては当時、模様を吹き付けた後、水性の仕上げ塗材を使用していました。

この仕様も耐久・耐侯・防水性ともに×~△程度でした。

年数が経つにつれ塗料も改善され仕上げ材も水性からラッカー系溶剤塗料に変更されていきました。
コレにより△~○になったようです。
ただ、ラッカー系の塗料の為、作業中の匂いが強烈に臭いので近隣のクレームにより自然淘汰されていくことになります。

ボンタイル仕様の指定は今も在るのですが、一軒丸ごとの施工は3~4年に一度あるかないかの(当方の場合)珍しい仕様です。
既設施工物件の塗装剥がれの補修はまれに在るのですが・・。

それに吹き付け作業自体、最近の住宅事情(密集して建っている状態)での近隣への飛散汚染の配慮から減少しています。



その後、出てきたのが単層弾性のDANユニトーン(日本ペイント製)でした。
この材料は高弾性であるので、防水性が高く一時期一世風靡したのですが、施工後の捲れ(膨れ)のクレームが多く同じく淘汰されていきました。

膨れの原因として、高弾性である為、内部モルタルにクラック(ひび割れ)が発生しても塗膜が伸びて同じように割れないので、サッシ廻り・屋上・ジョイントのシーリング部分から侵入した水分が外に出ることなく塗膜の内側に溜まって膨らせる。
このような状態が多かったようです。

このDANタイルも同種で進化はしたのですが、最近ではあまり聞かなくなりました。



近年では今回の工事で使用している微弾性下塗り塗料に上塗りを用途によって使い分ける仕様が多いです。

上塗り材も弱溶剤系のシリコン・ウレタン・フッ素?(使ったことが無いのですが在るそうです)があり、耐久・耐候性は◎になっています。
当方での使用が一番多いのはシリコン系です。

他に匂いを気にされる方は水性のシリコン・ウレタン材を使用します。

他に光触媒塗料なるものがあり 《壁の汚れを 雨が洗い 太陽が流す》 

このような宣伝されているのを聞きます。

・・・・雨も日もあたらない軒下等の部分はどうなるの? 

と偏見でなく純粋な疑問がいくつかあるのですが・・・・・少し勉強してみます。


と、外壁塗材について記しましたが、あくまでワタシの経験上の主観です。

予めご了承ください。



で、本日の作業ですが、壁の下塗りが全体の2/3程度まででした。

次回は壁の残りの下塗り及び中塗り、屋根の中塗りを行う予定です。

明日はお休みですので、月曜日に引き続きってことで。






よろしくお願いします。
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